研究課題/領域番号 |
24650379
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
佐川 正人 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (10196115)
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研究分担者 |
森田 憲輝 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10382540)
山津 幸司 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (90299579)
中島 寿宏 北海道科学大学, 未来デザイン学部, 准教授 (10611535)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 学力 / 体力 / 小児 / 評定 / 学業成績 / 運動習慣 / 中学生 / 青少年 |
研究成果の概要 |
本研究課題は,中学生を対象に学業成績に体力や肥満そして生活習慣(運動習慣や日常身体活動状況など)が影響を及ぼすのかどうかを検討した.その結果,中学1年生時の体力は中学1年生時の学業成績(評定)と関連性,つまり体力が高い生徒は学業成績も高い関係性が認められた.また,中学1年生時に成人期の肥満基準を超える生徒は,学業成績が低値であった.さらに,中学1年生時の運動日数が1日以下の男子生徒では,中学2年生になった時の学業成績が低い結果がみられた. これらは中学生期の体力向上や運動習慣が学業成績に負に影響するのではないことを示し,さらに運動やスポーツが学習効果に好影響を及ぼす可能性を示唆する.
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