研究課題/領域番号 |
24650393
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 四日市看護医療大学 (2014-2015) 帝京平成大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
菱田 慶文 四日市看護医療大学, 地域研究機構地域研究センター, 研究員 (60625862)
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研究分担者 |
柴山 信二朗 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 講師 (40572235)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アラブ / イスラーム / 格闘技 / ブラジリアン柔術 / ムエタイ / 学校体育 / キックボクシング / 民間スポーツ / 学校体育教育 / 柔術 |
研究成果の概要 |
アブダビ首長国において、最も振興されていたのがブラジリアン柔術である。学校体育で導入され、男子はグレード6から12まで(小学6年生から高校3年生まで)が必修であり、女子には選択授業として開講され、約8割の女子生徒が学んでいた。アブダビ首長国は、柔術の導入において、青少年の心の成長や健康問題の改善、さらに世界に通用する柔術選手を育成し、首長国の愛国心の高揚を期待していると考えられる。学校体育に導入されたことで、女子の格闘技に対する教育観や娯楽観に変容があったとみられる。それまでアブダビの女性は、格闘技を行う人が少なかったが、現在では、多くの女子が柔術の試合に参加することから分かる。
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