研究課題/領域番号 |
24650395
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 鹿屋体育大学 (2013) 早稲田大学 (2012) |
研究代表者 |
宮本 直和 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 准教授 (20420408)
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連携研究者 |
川上 泰雄 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60234027)
若原 卓 同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20508288)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 神経筋生理学 / 筋活動 / 筋内部位差 / 二関節筋 / 神経・筋生理学 / 神経・筋生理学 |
研究概要 |
二関節筋である大腿直筋は、解剖学的に遠位と近位の二箇所で大腿神経の支配を受けているが、この二箇所が随意収縮中に別々に制御されているのか否か、また、別々に制御されている場合、それは二関節筋特有のものであるのかについては不明である。本研究で、膝関節伸展および股関節屈曲筋力発揮中に外側広筋・内側広筋・大腿直筋の複数箇所から筋電図信号を導出したところ、膝関節伸展筋力発揮時にはいずれの筋でも筋内で均一に、股関節屈曲筋力発揮時には大腿直筋の筋活動は遠位と近位で別々に制御されていることが明らかとなった。この結果は、二関節筋である大腿直筋内に機能的コンパートメントが存在することを示唆している。
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