研究課題/領域番号 |
24650423
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
武田 英二 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00144973)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ストレス飾 / エピゲノム修 / 栄養 / 心身の健康 / ストレス / ステアロイル-CoAデサチュラーゼ / Δ5デサチュラーゼ / 食生活 / エピゲノム / 行動異常 |
研究概要 |
妊娠中の食事のたんぱく質・脂質・糖質の割合が出生児の代謝状態に及ぼす影響について検討する目的で、妊娠Sprague-Dawleyラットにコントロール食、50%カロリー制限食(CR食)あるいはコントロール食と等カロリーの高脂肪高スクロース食(HFS食)を妊娠期間中投与した。出生後は母親にはすべてコントロール食を与え、母乳で飼育した。HFS食群で有意なステアロイル-CoAデサチュラーゼとΔ5デサチュラーゼの遺伝子発現が誘導された。HFS食による遺伝子発現は、n-6多価不飽和脂肪酸の合成促進に関わるものである。以上より、妊娠中のHFS食投与は、深刻な脂質代謝異常を惹起することが考えられた。
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