研究課題/領域番号 |
24650437
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大藏 倫博 筑波大学, 体育系, 准教授 (60396611)
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研究分担者 |
堀田 和司 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 講師 (00569121)
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連携研究者 |
田中 喜代次 筑波大学, 体育系, 教授 (50163514)
村木 敏明 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (20182115)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 認知症予防 / 運動プログラム |
研究概要 |
本研究の目的は、地域在住高齢者における新しい認知症予防運動プログラムを開発し、その縦断的効果を明らかにすることであった。本研究では、3年間にわたり週1-2回の運動プラム実践をおこなった介入群(I群)とコントロール群(C群)の2群配置とした。認知機能はファイブコグ検査により評価した。I群は3年間で認知機能が有意に向上(69.7が84.1へ)したが、C群では有意な向上は見られなかった(69.3から76.3へ)。3年後の認知機能のスコアはI群(84.1)とC群(76.3)との間で有意差があった。以上の結果より、新しい認知症予防運動プログラムは認知機能を維持または向上させる可能性が示唆された。
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