研究課題/領域番号 |
24650446
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小柳 悟 九州大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (60330932)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 体内時計 / 生活習慣病 / 加齢・老化 / 発がん / 概日リズム / ATF4 / 抗がん剤感受性 / 生体リズム / 概日時計 / 活性化 / 老化 |
研究概要 |
加齢、老化に伴う体内時計の機能低下は糖尿病、がん、循環器障害など様々な成人性疾患の原因になることが指摘されている。しかしながら、時計機能を強化することで、これら疾患を予防または治療しようとする試みはなかった。本研究では申請者らが発見した体内時計の機能維持遺伝子(ATF4)が、細胞のがん化や抗がん剤の感受性に深く関与すること見出し、本因子の機能を制御することで、発がんの予防に繋がることを明らかにした。また、ATF4はアミノ酸代謝や細胞老化にも関与していたことから、本因子の機能調節は体内時計の活性化を通じた生活習慣病の予防・治療に役立つことが示唆された。
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