研究課題/領域番号 |
24650458
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生活科学一般
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
望月 和樹 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (80423838)
|
研究分担者 |
石原 顕紀 静岡大学, 理学部, 講師 (70432193)
林 久由 静岡県立大学, 食品栄養学部, 准教授 (40238118)
|
連携研究者 |
合田 敏尚 静岡県立大学, 食品栄養学部, 教授 (70195923)
山内 清志 静岡大学, 理学部, 教授 (50201827)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 絶食 / 消化管機能低下 / アフリカツメガエル / ラット / 消化吸収関連遺伝子 / ヒストンアセチル化修飾 / 低栄養 / 小腸 / マウス / ヒト培養細胞 / 絶食-再摂食 / 栄養素消化吸収関連遺伝子 / ヒストン修飾 / Pre-mRNA / クロマチン / mRNA分解 / 無尾両生類 / 経腸栄養 |
研究成果の概要 |
本研究では、ラット・アフリカツメガエルの小腸における栄養素消化吸収関連遺伝子およびそれらの転写因子の発現は絶食により低下するが、再摂食による応答はアフリカツメガエルでは顕著に高いことが明らかとなった。アフリカツメガエルの上記の遺伝子上のヒストン修飾(アセチル化など)は絶食で亢進するが、ラットでは亢進しないことが明らかとなった。さらに、ヒト小腸様培養細胞における消化吸収関連遺伝子の発現を増大させる食事因子として、ヒストンアセチル化修飾を促進する短鎖脂肪酸および中鎖脂肪酸が有用である可能性が本研究によって示唆された。
|