研究課題/領域番号 |
24650465
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
金澤 等 福島大学, 共生システム理工学類, 特任教授 (50143128)
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連携研究者 |
大波 哲雄 福島大学, 共生システム理工学類, 客員教授 (70137008)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 吸着 / 繊維 / ポリアミノ酸 / 鑑別法 / 分子間相互作用 / 有機化合物 / 合成ポリペプチド / 蒸気圧 / ポリペプチド / アルコール / ガスクロマトグラフィー |
研究成果の概要 |
高分子と低分子化合物の相互作用を追求して、各種繊維/高分子の新しい鑑別法の提案を目指した。先ず、木綿、レーヨン、ポリエステル、ナイロンなどの繊維に対するメタノール、アセトニトリル、ジオキサン、トルエン、N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)、p-キシレンなどの有機化合物の吸着において、各繊維は独自の吸着傾向を示した。さらに、合成ポリアミノ酸の吸着特性を検討した結果、化合物はポリグリシンには吸着しにくいこと、ポリL-アラニン、ポリL-バリン、ポリL-ロイシンとアミノ酸残基の側鎖のC数が増えると、吸着量が増えるが、吸着量の順序は異なる事が見られた。高分子の構造の新しい鑑別の可能性が見出された。
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