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家事作業時の防暑策を考慮した住まいと暮らしのあり方再考

研究課題

研究課題/領域番号 24650475
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 生活科学一般
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

松原 小夜子  椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (50199840)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード既存住宅 / 高断熱住宅 / 温熱環境 / 防暑行為 / 窓開放 / 温湿度 / 家族構成 / 夏期 / 調理 / 掃除
研究概要

本研究では、住まいの各所を移動して行われる家事作業の特性に着目して、既存住宅と高断熱住宅の比較も念頭におきながら、家事作業時の暑さ感と防暑行為を捉えた。その結果、両住宅区分ともに、「暑さで困っている」との回答は多いが、作業の性質上、冷房利用の効果はあまり期待できないため、既存住宅はもとより高断熱住宅においても、くつろぎ時に比べると冷房利用は少なく、「窓開放」などの様々な防暑行為を行っていることがわかった。家事作業時の暑さ感を緩和するにあたっては、高断熱高気密化や、自然な方法による防暑の工夫などによって、内部空間全体の温度分布が小さくなるような住まいや住まい方が求められることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 家事作業時の暑さ感と防暑行為に関する調査研究その2-名古屋市近郊に立地する一戸建て既存住宅と高断熱住宅の比較-2013

    • 著者名/発表者名
      松原小夜子、青山真夕、山田愛己
    • 雑誌名

      日本生気象学会雑誌

      巻: 49(2) ページ: 71-82

    • NAID

      10030966906

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 査読あり

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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