研究課題
挑戦的萌芽研究
大豆たんぱく(SPI)が、インスリン抵抗性を改善する可能性が指摘されていることから、カゼインを主たる蛋白質源とする対照高脂肪食と、カゼインをSPIに置換したSPI高脂肪食を4週間投与し、マウスモデルでの投与実験を行い、糖代謝パラメーターを測定した。体重・血糖値・血中インスリン値のいずれについても、SPI食および対照食の2群間において、明らかな差を認めなかった。投与後4週間で実施した糖負荷試験においても、明らかな耐糖能の変化を見出さなかった。4週間の高脂肪食負荷に対しては、SPIとカゼインの間に、必ずしも明らかな個体糖代謝・肝糖産生に及ぼす作用に差がない可能性が示唆された。
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