研究課題/領域番号 |
24650489
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
堤 理恵 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80510172)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 味覚 / 頭頸部癌 / 化学療法 / 味覚受容体 / 味覚異常 / がん |
研究成果の概要 |
本研究では、放射線・化学療法中の頭頸部癌患者を対象として、舌の葉状乳頭よりサンプルを採取し、うまみ受容体T1r1,T1R3, 甘味受容体T1R2,T1R3、苦味受容体T2R5の遺伝子発現を解析した。その結果、うま味、甘味受容体に共通するT1R3は化学療法開始により減少し、4週間後に元に戻った。一方で、苦味受容体は治療により増加した。これらは味覚閾値や、自発性異常味覚と一致していた。さらに、これらを増加させるため、食品の味を調整するグルタミン酸ナトリウムを付加した。これにより受容体の変動は抑制された。その応用として、患者の食欲を増進させるためのふりかけを作製し、現在その効果を検討している。
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