研究課題/領域番号 |
24650498
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
田辺 賢一 長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教 (60585727)
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研究分担者 |
奥 恒行 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 客員教授 (50010096)
中村 禎子 十文字学園女子大学, 食・栄養・健康研究所, 客員研究員 (60382438)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 難消化性オリゴ糖 / 定量法 / 食品分析 / プレバイオティクス / 難消化性糖質 / 食物繊維 / ルミナコイド / 分析化学 / 糖アルコール / AOAC公定法 |
研究成果の概要 |
食物繊維や難消化性オリゴ糖は複雑多様なため、画一的かつ正確な定量法が確立されていない。そのため、本研究の目標は、難消化性糖質の正確な定量法を開発することである。本研究では、難消化性オリゴ糖公定法のAOAC 2009.01法の欠陥を証明し、その問題点を解決した改良変法を提案することを目的とした。 AOAC 2009.01法では、ヒト小腸粘膜酵素で消化されるオリゴ糖が水解されず、難消化性オリゴ糖として定量される問題点を明らかにした。我々が提案するブタ小腸粘膜酵素を用いた改良変法は、加工食品中の消化性オリゴ糖を確実に水解し、難消化性オリゴ糖と消化性糖質を区別して正確に定量できることを明らかにした。
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