研究課題/領域番号 |
24650502
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 十文字学園女子大学 |
研究代表者 |
井上 久美子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (90224360)
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研究分担者 |
木村 靖子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (60248995)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 体験型栄養教育介入プログラム / 朝食提供 / 朝食欠食 / 偏食 / 精神的不定愁訴 / 朝食欠食習慣 / 朝食偏食傾向 / 女子大学生 / 体験型栄養教育プログラム |
研究概要 |
女子大学生の、欠食習慣や菓子・菓子パン単独摂取などの偏食といった朝食問題を改善するため、従来型である講義型式に、①自己の朝食記録を客観的に見ることによる気づきに基づく動機づけ ②朝食提供による直接的な介入によって生じる身体的・精神的な変化の体験 を加えた栄養教育プログラムの効果評価を行った。 実生活に反映し得るように、時間と費用と手間を省く工夫をした献立による朝食の直接的な提供の結果、行動変容段階モデルにおけるステージの上昇、継続的な食行動の変化、ならびに精神的な不定愁訴の有意な軽減が観察された。 それゆえ、若年期女性の朝食習慣改善のために体験型栄養教育プログラムを導入する意義が示唆された。
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