研究課題
挑戦的萌芽研究
動的意味論の理論である分節談話表示理論を使い、理科授業における談話の構造や分節化について研究した。分節談話表示理論を活用することで、談話データから得られる言語的情報を最大限に活用し、教師の意図、子どもの認知状態、社会的・文化的背景からの情報の利用を最小にとどめ、意味論的解釈のレベルから理科授業の談話を分析することをねらった。情報の流れを数理化するために提案されたチャンネル理論を応用し、理科の教育内容がもつ関係構造を記述する方法を提案した。学習活動と教育内容である知識の集合から、分類と呼ばれる構成要素をつくり、チャンネル理論によって、分類間の関係構造を図式的に表現した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (11件)
JPS Conf. Proc, Proceedings of the 12th Asia Pacific Physics Conference (APPC12) Japan
巻: Vol. 1(ISBN:978-4-89027-101-6)
JPS Conference. Proceedings.
巻: 1
10.7566/jpscp.1.017009
Proceedings of The World Conference on Physics Education 2012(WCPE 2012)
巻: (ISBN 978-605-364-658-7) ページ: 117-122
巻: 1 ページ: 117-122
北海道大学大学院教育学研究院紀要
巻: 第115号 ページ: 57-69
120005606016