研究課題/領域番号 |
24650516
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
林 英子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (40218590)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日常生活における理科 / 跳び箱運動 / 慣性の法則 / サイエンスリテラシー / 理科の活用 / 科学リテラシー / 跳び箱 |
研究成果の概要 |
動いている電車の中で,ものを真上に投げ上げると同じ位置に戻ることは、日常生活で体験している現象である。この運動のイメージが,跳び箱運動の助走と踏切の過程と類似であることに気がつき,跳び箱を跳ぶ際に役立てることができるか調査をおこなった。跳び箱大の机をくぐりながらボール打ち上げる装置を作成して演示し,また,走る台車上から生徒・児童がボールを投げ上げる活動等を通して,運動のイメージを体験的に認識した。その結果,中学生では約4割,小学生では半数以上が,跳び箱が以前よりうまく跳べたと回答し,正の効果が見られた。
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