研究課題/領域番号 |
24650522
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 島根大学 (2014) 総合研究大学院大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
岩瀬 峰代 島根大学, 教育開発センター, 准教授 (30155048)
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研究分担者 |
奥本 素子 総合研究大学院大学, 学融合推進センター, 助教 (10571838)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Science Communication / Art / Boundary / 研究者 / アート / 科学コミュニケーション / 対話的手法 |
研究成果の概要 |
近年、アートを用いた科学コミュニケーションはこれまで科学に興味がなかった潜在的関心層への伝達ツールとして注目を集めている。しかし、その効果やツールとしてのアートの特性を分析が十分になされていない。 本研究では科学者とアーティストが協働して作成した2作品を用いてアートの印象効果と伝達効果を分析した。その結果、アート作品が人々に目新しさを認識させる傾向があること、アートによる大胆な翻訳表現であっても、市民に理解しやすい表現であれば伝達効果が期待できることが明らかになった。 アートは高度な概念の表現だとされているが、本事例によって科学的概念の表現にも適している可能性が示された。
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