研究課題/領域番号 |
24650563
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 白鴎大学 |
研究代表者 |
赤堀 侃司 白鴎大学, 教育学部, 教授 (80143626)
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研究分担者 |
安西 弥生 九州大学, 付属図書館付設教材開発センター, 准教授 (70202778)
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連携研究者 |
舩田 眞里子 白鴎大学, 経営学部, 教授 (70137701)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 学習デバイス / 学習効果 / イメージ / ノートテイキング / 2重符号化説 / 二重符号化説 / 脳波測定 / 二重符合化説 / 携帯情報端末 / 学習システム / 非言語情報 / 二重符号仮説 / 教育工学 |
研究成果の概要 |
本研究は、以下のように3つの研究成果として、まとめられる。 (1) カメラ機能を用いた写真としての記録の方法と、ノートテイキングによる記録の方法の違いについて、実験計画法を用いた科学的な検証を行った結果、両者には有意な差は認められなかった。 (2) 英単語・熟議に関する暗記問題の1週間後のテストの得点は、モバイル・フォト・ノートテイキングを行った実験群がノートテイキングを行った統制群に対し優位に高得点であった。(3) 前提知識がない暗記課題の学習では、カメラ機能を用いた写真としての記録の方法は、携行できることに加え、暗記対象を選択・加工できることが、より学習効果を高めることが示唆された。
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