研究課題/領域番号 |
24650584
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
阿部 浩一 福島大学, 行政政策学類, 教授 (70599498)
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連携研究者 |
菊地 芳朗 福島大学, 行政政策学類, 教授 (10375347)
黒沢 高秀 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (80292449)
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研究協力者 |
高橋 充 福島県立博物館, 専門学芸員
本間 宏 福島県文化財センター, 白河館, 学芸課長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地域総合資料学 / 歴史遺産 / 文化財保全 / 歴史資料 / 環境史 |
研究成果の概要 |
本研究は、2011年3月の東日本大震災および福島第一原発事故によって甚大な被害を受けた福島県において、滅失の危機にある歴史資料の保全と活用をめざす地域歴史資料学の成果を踏まえ、その対象を歴史資料から考古資料、民俗資料、自然史資料にも拡大し、新たな「地域総合資料学」の構築をめざすものである。成果の第一は、震災後の歴史資料保全活動の多様な成果を踏まえ、福島県の現状と課題を分析し、全国に発信したことである。第二は、全県的な歴史資料所在調査に向けて、情報集約とデータベースの構築に着手したことである。そして第三は、総合的な地域資料の保全と活用の社会的意義を、市民・行政との対話を通じて追究したことである。
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