研究課題/領域番号 |
24650585
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
百原 新 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (00250150)
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研究分担者 |
工藤 雄一郎 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (30456636)
沖津 進 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (70169209)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 植生史 / データベース / 大型植物遺体 / 植物同定 / 古植生復元 / 情報考古学 / データベ-ス |
研究成果の概要 |
最終氷期から現在までの栽培植物を含む植物群の分布域変遷におよぼした人為的影響を明らかにすることを目的に,全国の遺跡調査報告書に記載されている種実類や葉などの大型植物遺体出土記録をデータベース化した.国立歴史民俗博物館に収蔵されている,全国の遺跡発掘報告書を閲覧・入力し,約63,000件の大型植物遺体データが得られた.その結果,カジノキなどの栽培植物やコナギなどの雑草類の大陸から日本への伝播時期や,スギやイチイガシ等の有用樹種の日本の中での地理分布変遷が明らかになった.
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