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古墳壁画表面における含水量の非接触測定システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 24650592
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 文化財科学
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所

研究代表者

犬塚 将英  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存修復科学センター, 主任研究員 (00392548)

連携研究者 岡田 健  東京文化財研究所, 保存修復科学センター, センター長 (40194352)
森井 順之  東京文化財研究所, 保存修復科学センター, 主任研究員 (30342942)
矢島 國雄  明治大学, 文学部, 教授 (70130838)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード壁面含水量 / 蒸発量 / 非接触 / 自動計測 / 絶対湿度 / 赤外線
研究概要

高湿度環境下にある古墳壁画等の壁面では、壁画の顔料の剥離、塩類の析出、カビの発生等が懸念される。このような問題に対処するために、本研究では古墳壁画表面における水分蒸発量や含水量、及びそれらの時間的変化を計測するための非接触測定法を開発することを目的としている。
本研究では、超小型温湿度データロガーを用いて測定システムを構築し、温度上昇に起因する石材表面における水分の蒸発を捕えることができた。さらに、高湿度環境下においても計測を行うために、耐湿性に優れた温湿度センサーと制御基板から構成される測定システムのプロトタイプを製作した。そして、この測定システムの動作を基礎実験から確認することができた。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 文化財の表面における水分蒸発量の非接触測定システムの開発2014

    • 著者名/発表者名
      犬塚将英
    • 雑誌名

      保存科学

      巻: 53 ページ: 125-134

    • NAID

      40020123232

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 古墳壁画表面における含水量の非接触測定システムの開発2013

    • 著者名/発表者名
      犬塚将英
    • 学会等名
      日本文化財科学会第30回大会
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 古墳壁画表面における含水量の非接触測定システムの開発2013

    • 著者名/発表者名
      犬塚将英
    • 学会等名
      日本文化財科学会
    • 発表場所
      弘前大学
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2012 実施状況報告書
  • [備考] 文化財の表面における水分蒸発量の非接触測定システムの開発

    • URL

      http://www.tobunken.go.jp/~ccr/pdf/53/5311.pdf

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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