研究課題
挑戦的萌芽研究
これまでの研究により、麻疹ウイルスのエンベロープであるH/F蛋白による膜融合能を、H蛋白の元来の細胞レセプターCD46及びSLAMへの吸着能を排除する変異(Haals)を加え、かつ一本鎖抗体(scFv)を付加することで制御した。そこでレンチウイルスのエンベロープをHaals-scFv/F蛋白で置換することによって、scFvを介して特定の標的細胞にのみ感染するシュードタイプレンチウイルスベクターを作出している。さらに、この技術を応用してレンチウイルスにscFvsを提示させた革新的ライブラリーを確立し、これより網羅的に悪性腫瘍特異的抗体を同定することによって新しい癌標的治療法の開発を目指している。
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