研究課題/領域番号 |
24650640
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
益谷 美都子 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (60238904)
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研究分担者 |
高村 岳樹 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (50342910)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポリ(ADP-リボース) / PARP-1 / 代謝物 / リボシルアデノシン / リボシルイノシン / 血液 / 尿 / マウス |
研究概要 |
放射線療法及び化学療法の効果モニタリングに適したマーカーは殆どない。ポリADP-リボシル化反応はDNA損傷後活性化し、ポリ(ADP-リボース)は細胞死に伴い血中に漏出しうる。そこで本研究では、ポリ(ADP-リボース)代謝物の動態を調べ、特異的代謝物の定量系を確立し、その動態を細胞及びマウスモデルで調べた。ポリ(ADP-リボース)はマウスに静注後、血流において速やかに代謝され、蓄積が防がれていることが示唆された。LC-MS法による検出条件と感度の至適化を進め、良好な条件の確立が達成できた。ガンマ線照射後のポリ(ADP-リボース)の特異的代謝物の解析を行い、血中で代謝物の検出が行えた。
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