研究課題/領域番号 |
24651024
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
小穴 こず枝 信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (60115334)
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研究分担者 |
川上 由行 信州大学, 医学部, 特任教授 (90283275)
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研究協力者 |
小林 路子 信州大学, 大学院医学系研究科保健学専攻
八巻 大 株式会社信州セラミックス, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 雨水貯留水 / 細菌汚染制御 / アースプラス / 健康影響評価 |
研究成果の概要 |
安曇野市の雨水貯留槽43箇所から定期的に採取した雨水を対象に、レジオネラ属菌・大腸菌群・従属栄養細菌の汚染調査を実施した。レジオネラ培養は6月に1検体から分離、6,8月各12検体、10月17検体がPCR陽性であった。 アースプラス加工ビーズはレジオネラ・大腸菌群・従属栄養細菌に対し殺菌活性が証明された。貯留槽内にアースプラス加工ビーズを浸すとレジオネラの根絶をもたらした。アースプラス加工ビーズの殺菌活性は即効性だけでなく、L. pneumophilaに対し長期持続性も確認できた。大腸菌群・従属栄養細菌数著減には至らなかった。より信頼性の高い細菌制御法が雨水貯蔵槽内の細菌汚染対策に必要とされる。
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