研究課題/領域番号 |
24651025
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井原 賢 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (70450202)
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連携研究者 |
松田 知成 (50273488)
田中 宏明 (70344017)
山下 尚之 (90391614)
中田 典秀 (00391615)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 薬剤耐性遺伝子 / 次世代シーケンサー / 下水処理場 / 河川 / 群集解析 / 網羅的解析 / 下水 |
研究概要 |
次世代シーケンサーを用いた薬剤耐性遺伝子の網羅的検出系を下水サンプルへ適用し、下水処理場内での薬剤耐性遺伝子の種類と数の変化を調べた。その結果、薬剤耐性遺伝子の種類と数が下水処理に伴い減少していることが確認できた。流入下水では115種類の薬剤耐性遺伝子が検出されたが、二次処理水では91種類に減少していた。このように、下水処理過程での薬剤耐性遺伝子の減少は確認できたが、その一方で放流水からも95種類の薬剤耐性遺伝子が検出されており、下水処理場から環境中へ遺伝子情報が拡散している可能性が危惧された。このことは、河川流下過程における薬剤耐性遺伝子の種類と検出数の比較からも示唆された。
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