研究課題/領域番号 |
24651042
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
三浦 富智 弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (20261456)
|
研究分担者 |
葛西 宏介 弘前大学, 大学院保健学研究科, 助教 (50400148)
吉田 光明 弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 教授 (60182789)
中田 章史 北海道薬科大学, 薬学部, 講師 (70415420)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 緊急被ばく医療 / バイオドシメトリー / バイオマーカー / 放射線 / メタボロミクス / メタボローム / 被ばく医療 / 線量評価 / 被ばく線量評価 |
研究成果の概要 |
大規模放射線災害時には速やかに被ばく線量を推定する必要がある。本研究では,メタボロミクスによる新規被ばくバイオマーカーの検索を目的とした。 ヒト末梢血モデルにおいては、末梢血に5 GyのX線を照射し、分離リンパ球をPHAで刺激培養した。また、マウス被ばくモデルでは、マウスにX線を照射し、7日後に採血した末梢血の分離リンパ球を分裂刺激剤で刺激培養した。培養上清および細胞抽出液を解析試料として高極性カラムおよび四重極・飛行時間型質量分析計により試料を分析後,主成分分析(PCA)を行った。解析により、被ばく線量評価マーカー候補となるメタボライトが複数検出された。
|