研究課題/領域番号 |
24651063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
八木 孝司 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80182301)
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研究分担者 |
川西 優喜 大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (70332963)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エピジェネティクス / エピミュータジェン / シトシンメチル化 / エピミュータゲン / メチル化 / MGMT / 環境化学物質 |
研究概要 |
エピジェネティックな形質発現変化は遺伝子プロモーター領域のメチル化の変化を伴う。エピジェネティックな変化を起こす外来化学物質をエピミュータジェンという。本研究では脱メチル化を起こすエピミュータジェンをスクリーニングする新規アッセイ系の作製を試みた。メチル化によってO6―メチルグアニン修復遺伝子(MGMT)の発現が抑制されている癌細胞に5-アザシチジンを処理して、MGMTの発現を緑色蛍光およびメチルニトロソウレア(MNU)耐性出現で検出する系を作製した。出現したMNU耐性細胞のMGMT発現をmRNAおよびタンパク質発現で確認した。本アッセイ系を用いて環境中のエピミュータジェンを検出できる。
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