研究課題/領域番号 |
24651066
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
官 国清 弘前大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (90573618)
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研究分担者 |
阿布 里提 弘前大学, 学内共同利用施設等, 教授 (70565374)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | セシウムイオン除去 / 電気活性膜 / 吸着 / 脱着 / 選択性 / 安定性 / NIHCF膜 / 電気化学 / 国際情報交換 |
研究概要 |
本研究では、電気化学的に制御されるイオン分離法を用いて、セシウムイオンを汚染水から高効率的除去できる技術の開発を目的とし、高選択性・高安定性が有する新規三次元炭素基電気活性膜電極を創成した上で、模擬汚染水中のセシウムイオンの吸着・脱着実験を行った。得られた膜はセシウムイオンの吸着率が98%以上、脱着率が90%以上を達成し、高い選択性と安定性も示した。また、膜の金属イオン分離機構、分離特性と操作条件等についても明らかにした。
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