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「水分と熱の並び流れ」原理の応用による国内産杉材の低温乾燥と環境負荷低減

研究課題

研究課題/領域番号 24651067
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関東北大学

研究代表者

谷口 尚司  東北大学, 環境科学研究科, 教授 (00111253)

研究分担者 清和 研二  東北大学・大学院, (連合)農学研究科, (研究院)教授 (40261474)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード木材乾燥 / 低温乾燥 / 水分と熱の並び流れ / 乾燥変形 / 精油成分 / 林業再生 / CO2排出削減 / 木材の乾燥 / 乾燥による変形
研究概要

本研究では、杉材の組織異方性を考慮し、且つ「水分と熱の並び流れ」の原理に従った低温乾燥特性を実験的・理論的に検討した。杉の板材を一定の温度勾配の中で一端から乾燥させ、木材組織方向および水分の移動方向によって、乾燥速度と乾燥収縮が大きく変化することを明らかにした。水分と熱を同じ方向に移動させると、含水率および収縮率の場所による差異の小さい乾燥が可能になることを見出すとともに、その結果を蒸発と凝縮を伴う水蒸気の拡散モデルによって再現することに成功した。最後に乾燥後の杉材中の精油成分の含有率が乾燥温度で異なることを示した。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 木材乾燥における含有水分の移動現象に関する研究2013

    • 著者名/発表者名
      中屋裕登、和賀春佳、嶋崎真一、谷口尚司
    • 学会等名
      日本木材学会
    • 発表場所
      盛岡市
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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