研究課題/領域番号 |
24651073
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
梅田 実 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (20323066)
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研究分担者 |
白仁田 沙代子 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (90580994)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 二酸化炭素還元 / 電極触媒 / 膜電極接合体 / 燃料電池単セル / 燃料電池発電 / 水素二酸化炭素燃料電池 / 質量分析 / 水素 |
研究概要 |
参照電極付き固体高分子形燃料電池単セルを用いてCO2の電極反応、対極にH2を供給した燃料電池発電性能,反応生成物を検討した。その結果,CO2の電気化学的還元が0.05~0.4 V vs DHEの電位で生ずることが分かった。これから,H2-CO2燃料電池は自立発電が可能であることが判明した。燃料電池発電については,温度上昇に伴い最高出力密度が増加し,これはCO2還元が熱的に活性化されることを表す。0.051 V vs DHEの定電位で,電流が2時間サイクルで変動し,電極反応の被毒とその回復が繰り返し起こることを示す。CO2還元反応の中間体ないし反応物がメタン,メタノールであることが分かった。
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