研究課題/領域番号 |
24651076
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 公益財団法人名古屋産業科学研究所 |
研究代表者 |
椿 淳一郎 公益財団法人名古屋産業科学研究所, その他部局等, 研究員 (50109295)
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研究分担者 |
森 隆昌 法政大学, 生命科学部, 准教授 (20345929)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | スラリー / 濃縮層 / 負圧 / 固化 / 沈降濃縮層 / 吸水 / 堆積層 |
研究成果の概要 |
微粒子濃縮層の負圧発生原因を調査するため,様々な調製条件でスラリーを調製し圧力を測定した.また微粒子濃縮層の負圧発生現象の工業的応用可能性を検証するために,様々な条件で吸水実験を行った. その結果,微粒子濃縮層の負圧発生には,粒子径が1ミクロン未満の微粒子の,固化していない,高粒子濃度の沈降濃縮層が形成されることが必要であると示された.また負圧は上記の微粒子濃縮層を介して大気と接触する密閉空間内の溶媒中で発生することを明らかにした.さらに,負圧を発生する微粒子濃縮層は吸水能を有していることも明らかとなった.
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