研究課題/領域番号 |
24651079
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
惣田 訓 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30322176)
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研究分担者 |
池 道彦 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (40222856)
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連携研究者 |
黒田 真史 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (20511786)
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研究協力者 |
寺澤 加奈子
長尾 知明
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | バナジウム / 微生物反応 / 沈殿 / 資源回収 / レアメタル / 水環境 / 微生物還元 / 微生物 / 元素戦略 |
研究成果の概要 |
水環境からのバナジウム資源の回収技術が必要とされている。水溶性の五価バナジウムを難溶性の四価に還元する細菌が報告されており、それらの利用によってバナジウムを沈殿回収できる可能性がある。本研究では、底泥から単離したV4株と、典型株であるShewanella oneidensis MR-1の二種のバナジン酸還元細菌によるバナジウム沈殿に影響を与える培養条件を解明した。両株は、貧栄養培地でバナジウムを還元し、V、P、Caを含む沈殿を形成した。水溶性バナジウムは、リン酸塩およびカルシウムの高濃度条件で培養された細菌株によってCax(VO)y(PO4)zとして沈殿することが示唆された。
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