研究課題/領域番号 |
24651090
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田口 精一 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70216828)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 新規モノマー / 基質特異性 / モノマー組成 / ポリマー物性 / 乳酸ポリマー / 微生物工場 / CoA転移酵素 / 重合酵素 |
研究概要 |
本プロジェクトでは、PHA微生物ポリマーの重合酵素に焦点を当て、その基質特異性を改変することで新規ポリマーを合成することを基盤としている。これまでは、重合酵素改変の最大の成果として従来重合が不可能であった乳酸の取り込みが挙げられる。この際、乳酸CoA体の合成に関与するCoA転移酵素の反応性が鍵となっていた。そこで、2位に水酸基を有する乳酸類似体であるグリコール酸の取り込み能力およびCoA活性化の検証とポリマー合成向上に有効な因子の探索に移行した。グリコール酸を外部添加し微生物培養したところ、確かにグリコール酸ユニットが取り込まれ、その分率も添加したグリコール酸濃度に依存していた。
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