研究課題/領域番号 |
24651092
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
吉田 篤正 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60174918)
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研究分担者 |
木下 進一 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70263209)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 環境負荷低減・クローズド化 / ヒートアイランド緩和技術 / 塗膜 / 半球反射率 / 散乱 / 多孔質 / 粒状 / 蒸発速度 / 保水性材料 / 乾燥速度 |
研究概要 |
顔料などが塗膜全体の反射特性に与える影響を調べた.可視光域,近赤外域,日射領域全域に分けて半球反射率を算出し,性能評価を行った.複合顔料及び多層構造塗膜の解析を行った.最後に,サンプルの制作及び計測を行った.解析手法では球形顔料を含む塗膜であれば粒径の制御が行えれば妥当な解析が行えるが,非球形顔料を含む塗膜では波長依存性の正確な再現は困難であることが分かった.粒径および空隙構造の異なる保水性粒状多孔質材料を対象として,蒸発性能に対する粒径の影響を,恒温恒湿槽ならびに風洞を用いて,温度,湿度,風速を制御しつつ乾燥実験を行い,材料の含水量および温度変化を測定することにより蒸発性能を評価した.
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