研究課題
挑戦的萌芽研究
非常に高いエネルギーのアンジュレータ放射光(基本波で10keV以上)を生成することを目的として,長さ約100mmの板状磁石に周期長4mmの極短周期アンジュレータ磁気回路を形成する素開発を行った。本研究期間において着磁ヘッド電磁石の最適化を行い,磁場周期精度の向上,着磁強度の向上,磁場均一度の向上を図った。対向させた1対の上記板状磁石の隙間(1.6mm)において約4100Gの極短周期磁場(周期長=4mm)を作成する方法を確立できた。この磁場を持つ極短周期アンジュレータをエネルギー2.5GeVの電子蓄積リングに設置した場合,基本波で12keV(波長1Å)領域の放射を得ることが可能になる。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (25件) (うち招待講演 2件)
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