研究課題/領域番号 |
24651119
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
松田 祐介 関西学院大学, 理工学部, 教授 (30291975)
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連携研究者 |
金子 忠昭 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50291977)
大崎 浩一 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40353320)
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研究協力者 |
井上 高康
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自己組織化 / ナノバイオ / シリカ構造 / 塩基性ペプチド / 珪藻殻 |
研究成果の概要 |
珪藻が有する整列シリカ構造自己組織化には、殻に分泌される塩基性ペプチドが関与する。本研究ではこれを模倣した人工ペプチドの作製とその作用の特徴付けを行った。その結果、単純なヘリックス構造ペプチドにリジンやアルギニンなどの塩基性アミノ酸を導入した様々な人工ペプチドの作製・大腸菌による大量発現に成功した。これら塩基性ペプチドは全て強いシリカ固体化活性を有し、反応環境の制御により生成されるシリカ粒径の制御が出来た。また、反応時に特異的抗体を混合することで、平板状のシリカ固体作製に成功した。一方、このペプチド反応場として、SiC系等の基板を試作し、限られた空間内での構造充填パターンモデル化を試みた。
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