研究課題/領域番号 |
24651133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
多賀谷 基博 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (20621593)
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研究分担者 |
田中 順三 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (10343831)
本塚 智 岐阜工業高等専門学校, 機械工学科, 助教 (30585089)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生体親和性材料 / 細胞可視化技術 / アパタイト / メソポーラスシリカ / クロロフィル / フルオレセイン / ナノバイオテクノロジー / 無機/有機ハイブリッド材料 / 細胞可視化材料 / 核形成 / 希土類イオン / バイオイメージング / 診断 / 発光 / 希土類元素 / 色素 / 水酸アパタイト |
研究概要 |
増殖・転移の遅い超早期腫瘍を、生体親和性の高いマーカー材料によって細胞レベルで高感度に検出する技術が求められている。本研究では、生体親和性および発光効率の高いナノ粒子を創製し、細胞レベルで腫瘍部位を特定するイメージング材料を研究した。その結果、生体親和性の高い色素分子の末端基を核形成場としてアパタイト (又はチタニア) の無機/有機複合ナノ粒子を新規に創製し、粒子表面へがん細胞に対して特異的に結合・取込まれる分子を化学修飾する技術を確立した。さらに、化学修飾したナノ粒子は、腫瘍部位(サイズ: 2 mm以下)へ生体毒性なく効率的に結合・取込まれた。以上により、非侵襲がん診断材料の基盤を確立した。
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