研究課題/領域番号 |
24651142
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小川 琢治 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80169185)
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連携研究者 |
田中 大輔 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (60589399)
小松 直樹 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (30253008)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 単分子磁石 / テルビウム / 光学活性カーボンナノチューブ / 単一分子磁石 / ナノ磁気特性 / キラル / ナノマグネット |
研究概要 |
カーボンナノチューブ(CNT)は、筒状の炭素原子が化合物であるが、その巻き方に左巻と右巻きが存在する。一般的にCNTは電気を通しやすいので、左巻と右巻きのCNTに電気を流すと小さな電磁石のようにならないかと考えた。そのままでは発生する磁場が小さく検知困難であろうから、表面に磁性分子を結合してその影響を見ようとした。磁性分子としては、テルビウムを含む有機分子を用いた。 そのための基礎的な研究として、各種テルビウムポルフィリンのグラファイト上での自己組織ナノ検討を走査トンネル顕微鏡を用いて行った。テルビウムポルフィリンの、プロトン体、アニオン体、ラジカル体を作り分けて、その自己組織化構造を決定した。
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