研究課題/領域番号 |
24651171
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平原 佳織 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40422795)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ナノアクチュエータ / バイメタル / ナノチューブ / その場TEM観察 / ナノ力学特性制御 |
研究概要 |
ナノチューブに白金層を貼り合わせた世界最小のバイメタル型ナノアクチュエータの作製に取り組んだ。作製した白金/ナノチューブ複合体はそのままでは熱駆動アクチュエータとして動作せず、その原因がナノチューブの有する高い剛性と、わずか200℃で白金層が収縮するというナノ領域独特の現象であることを突き止めた。結果として、片持ち梁状ナノチューブ1本1本の曲げ剛性をイオン研磨処理によって低く制御することにより、100℃の温度変化で、先端を数十~数百nmの範囲で可逆的に変位させることに成功した。また、バイメタル型アクチュエータとして動作しうる最小のナノチューブ直径は20nm程度であることが示された。
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