研究課題/領域番号 |
24651236
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上田 実 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60265931)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食虫植物 / ハエトリソウ / ジャスモン酸グルコシド / 植物の運動 / 分子プローブ |
研究概要 |
ハエトリソウの捕虫運動とアメリカネムノキの就眠運動は同一の内因性化学物質ジャスモン酸グルコシド (JAG)で引き起こされる。これを用いたエナンチオディファレンシャル実験を行うために、立体化学の異なる4種のハイブリッド型化学プローブを合成した。 また、運動細胞をモデル系として、JAGによる活性酸素生産を確認した。また、活性酸素によって活性化されるカリウムチャネルの同定も進んだ。しかし、このチャネルの速度論的解析から捕虫運動のような早い運動には別のカリウムチャネルが関与するシステムを考える必要も示唆された。
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