研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、組織の3次元構築に関わる分子を探索・同定するために、我々独自の細胞培養技術であるCancer Tissue Originated Spheroid (CTOS)作製技術を用いて、スフェロイド培養と平面培養における細胞に発現するタンパク質をプロテオーム解析した。また、この過程でCTOSを平面培養するための方法論の確立も行った。細胞の培養形態の違いが最も強く反映されると考えられる細胞膜ならびに細胞間質に特化したビオチン化をベースとするプロテオミクス解析を実施した結果、各培養法に特徴的に発現する複数のタンパク質を同定することに成功した。
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http://www.nibio.go.jp/bio-r/index.htm