研究課題
挑戦的萌芽研究
固定化タンパク質の分子インプリンティングにおいて、鋳型タンパク質を安定に固定化し、かつ形成された分子インプリント空間に結合情報を発信するための蛍光分子を導入する部位を持たせるために重要となるジスルフィド結合を有するリンカー分子の合成及びその評価を行った。標的タンパク質固定化基板上に作製した分子インプリントポリマーのポリマー膜厚が分子認識能に与える影響について検討を行い最適なポリマー膜厚(10-20 nm)を明らかにした。ポストインプリンティング修飾による低親和性部位をキャッピングする方法を開発し,S/N比を向上させることができた。
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