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マレーシアにおける女性の表象-女性器切除をめぐる言説の政治-

研究課題

研究課題/領域番号 24651289
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ジェンダー
研究機関立命館アジア太平洋大学

研究代表者

井口 由布  立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (80412815)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードジェンダー表象 / マレーシア / 女性器切除 / 植民地主義 / ナショナリズム / イスラム / 女性表象 / 多民族社会 / FGM / 女性 / 表象 / マレー / ジェンダー / 多文化主義 / 家父長制 / 表象の限界 / 西洋中心主義批判
研究成果の概要

本研究はマレーシアにおいて女性がどのように表象されてきているのかを、女性器切除(FGM)をめぐる言説をみることによって、植民地主義、ナショナリズム、多民族社会、イスラムとの関係から明らかにしようとした。本研究においてわかったことは大きく以下の二つである。第一に、マレーシアのFGMが近年のイスラム復興の動きの中であらためて見いだされかつ強化されており、その動きがマレーシアのマジョリティであるマレー系を中心としたナショナリズムと呼応していること。第二に、FGMの研究とそれにともなう言説がアフリカにおける状況を中心に形成されており、マレーシアの状況に合致しないことである。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Post-Colonial Identity Formation in Malaysia: Tensions in the Canon of Zainal Abidin bin Ahmad2014

    • 著者名/発表者名
      Yufu Iguchi
    • 雑誌名

      Asia Pacific World

      巻: 5/ 1 号: 1 ページ: 92-109

    • DOI

      10.3167/apw.2014.050107

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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