研究課題/領域番号 |
24652005
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中岡 成文 大阪大学, 文学研究科, 教授 (00137358)
|
研究分担者 |
西川 勝 大阪大学, コミュニケーションデザイン・センター, 特任教授 (10420423)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 自己変容 / 対人援助 / 臨床哲学 / 尾崎放哉 / 養生 / 高齢者ケア |
研究概要 |
対話を中心とした社会的・自然的過程で生じる個人や集団の存在論的変化(自己変容)に着目し、養生論、高齢者ケア論(尾崎放哉論を含む)、G.バタイユ論を中心に、自己変容・臨床哲学と対人援助との関係を明らかにした。これらは対人援助の哲学的・倫理学的基盤に、また現代社会における援助実践に、大きくかつ具体的な示唆を与える。その成果はとりわけ、大阪大学大学院の授業(とくに双方向的形式のそれ)において、臨床倫理事例検討会・倫理カフェにおいて、ALS患者との交流・福祉ものづくりにおいて、公表された。
|