研究課題/領域番号 |
24652035
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
土井原 崇浩 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 教授 (00331067)
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研究分担者 |
蒲生 啓司 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (90204817)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 没食子インク / 羽根ペン / 紙 / タンパク質限定分解 / 1/fのゆらぎ / 1/fのゆらぎ / 没食指インク |
研究成果の概要 |
本研究は、これまで製造は不可能と思われた、日本風土における西洋古典インク(没食子インク)の製造開発をし、それを完成させた。この独自のインクは、西洋インクの問題点(インクの固着力不足等)をも補ったものである。また、西洋古典インクの経年劣化等を50種の紙で比較し、この特性により適合する紙を選定した。さらに、羽根ペンによるインク線には、美を感じさせる周波数(1/fゆらぎ)が存在したことを発見した。 これらの研究を踏まえ、自然由来の古典インクと羽根ペンによる素描授業を実践し、美術教育へ貢献した。
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