研究課題/領域番号 |
24652037
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
脇山 真治 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 教授 (00315152)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 展示映像 / 国際博覧会 / アーカイブ / 特殊仕様の映像 / フィルムとデジタル / フランス |
研究成果の概要 |
本研究はデザイン分野で多くの成果を残してきた「博覧会展示映像」が記録と保存がなされず、その所在も明らかでないことに着目した。この3年間の調査では1970年の日本万国博覧会、1985年つくば国際科学技術博覧会での展示映像とシステムのほとんどが残されていないことがわかった。映像の素材はフィルムであるため、一刻も早く発見して保存措置をとらねばならない。本研究の最大の成果は、日本万国博覧会の日本政府館で上映された『日本と日本人』のフィルム原版の発見である。これは8面マルチ映像作品で、市川崑が監督した。音原版は未発見である。本研究の成果を展示映像アーカイブとして次の研究に引きついていくこととした。
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