研究課題/領域番号 |
24652051
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
高 榮蘭 日本大学, 文理学部, 准教授 (30579107)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 検閲 / 日韓国交正常化 / ベトナム戦争 / 在日文学 / メディア / 文化運動 / 情報統制 / 翻訳 / 韓国民主化運動 / ベトナム反戦運動 / 在日朝鮮人文学 / 出版 |
研究成果の概要 |
〈東アジアにおける「文学―文化」の「闇」ルートと運動の力学をめぐる研究〉と題した本研究では、帝国日本の解体以後、軍事独裁政権下にあった韓国の民主化運動に対し、日本の「文学―文化」が大きな関わりを持っていたことに注目した。とりわけ、「文学―文化」的「交流」に関しては、軍事独裁政権によって公式的には輸入が禁じられた、「民主化支援」に関わる書物・人・資本の移動が盛んに行われていたことが明らかにされたことはない。「亡命」「密航」ルートと交錯していた、文化の「闇」ルートを浮上させ、国交「断絶/正常化」という神話に囚われていた、日韓の近現代「文学―文化」研究に新たな論点を提起するための土台作りができた。
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