研究課題/領域番号 |
24652067
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
竹内 修一 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (40345244)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | マルロー / コメモラシオン / パンテオン / 死者 / 記念 / 弔辞 |
研究成果の概要 |
本研究は、公共の場で行われる追悼演説がもつ政治的機能を、アンドレ・マルローの『弔辞集』(1971)を題材として、考察しようとするものである。『弔辞集』に収録されているもののなかでもっとも重要なのは、第五共和国最初のパンテオン葬のさいに行われた演説のテクストである。この「ジャン・ムーランの遺灰のパンテオン移葬」を分析することによって、初代文化担当大臣マルローが、まだ年若いフランス第五共和国の建国神話を創出したことを明らかにした。
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