研究課題/領域番号 |
24652082
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
太田 一郎 鹿児島大学, 法文学部, 教授 (60203783)
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研究分担者 |
宇都木 昭 名古屋大学, 大学院国際文化研究科, 准教授 (60548999)
竹村 亜紀子 神戸大学, その他の研究科, 研究員 (50597309)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 社会言語学 / 言語変異 / メディアとことば / 方言 / 音調 / 言語変化 / 言語習得 / 言語変異理論 / 社会音声学 / メディア / アクセント / 語の音調型 / メディアの影響 |
研究成果の概要 |
現代社会における言語の変化はテレビ等のメディアの影響によるものと考えられることが多いが,このことを科学的手続きに基づいて検証した研究はほとんど見られない。本研究は,鹿児島方言若年層話者の発話に見られるアクセント型の交替はメディアの影響によるものという仮説を立て,発話の産出,話者要因(年齢,ジェンダー,生育地,対人ネットワーク,日常行動,言語接触の様相,友人とのつきあい,パーソナリティなど),テレビ等のメディア利用の行動などのメディア要因の関連を検討してその検証を行った。その結果から,メディアの影響を取り入れた言語習得,変化のモデルの提示を試みた。
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