研究課題/領域番号 |
24652090
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
石塚 晴通 北海道大学, -, 名誉教授 (10002289)
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研究分担者 |
池田 証壽 北海道大学, 大学院文学研究科, 教授 (20176093)
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連携研究者 |
小助川 貞次 富山大学, 人文学部, 教授 (20201486)
永崎 研宣 一般財団法人人文情報学研究所, 研究員 (30343429)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 漢字字体 / 敦煌本 / 正倉院本 / 初唐標準 / 開成標準 / 日本語学 / 漢字 |
研究成果の概要 |
漢字字体史研究の基礎資料とするために、敦煌本中国南北朝・隋・初唐経巻及び正倉院本隋・初唐・日本奈良朝経巻の本文をデータベース化し、漢字字体とその揺れを実証的に示し、『干禄字書』等の字書と比較可能な資料を作成した。 楷書字体の形成定着期にあたる中国南北朝・隋・初唐経巻は敦煌本と正倉院本とに多数存し、それらに基づく日本写経も正倉院に存し、近時これらの原本画像が公開・出版され、有益な研究資料となっているが、文字列の検索に不便があり、字書との比較も困難度が高い。本研究では、本文データベース構築により所用の漢字字体検索と字書記述との比較の基礎資料を作成した。
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