研究課題/領域番号 |
24652108
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
平田 裕 立命館大学, 言語教育情報研究科, 教授 (00340753)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 筆記テスト時と会話時の脳活動の比較 / fNIRS / 脳イメージング / 脳賦活 / 脳賦活度 / 日本語教育 / 筆記テスト形式 / 会話時との比較 / 脳活動 |
研究成果の概要 |
日本語学習者の筆記テスト時と日本語会話時の脳活動の近似性・相違性に関して、以下のような知見が得られた。初級学習者は筆記テストと会話タスクが同程度の脳賦活総量を示すものがある。中級学習者は全般的に筆記テスト時よりも会話時の脳賦活総量が大きい。中上級学習者の場合、会話時は左脳右脳の賦活量は同程度であるが、筆記テスト時は左脳優位であった。筆記テスト時と日本語会話時の相関分析では、酸素化ヘモグロビンデータの方は全て正の相関であるのに対し、脱酸素化ヘモグロビンデータの方は負の相関を示すチャンネルが多い。
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